ブルーレマンブログをご覧のみなさま、こんばんは!
どうも、中村です。
3月に入り、世間では「卒業」の時期なのだと、テレビや今売れている曲などをみて感じます。
別れと出会い… ウエディングプランナーをしていると「出会い」ばかりで、「別れ」「卒業」を感じることはないなーなんて思っていました。
そんなとき、先日「PJ祭り」が行われました。
今まで一緒に結婚式を創ってきたアルバイトスタッフ(PJさんと呼んでいます)さんの、年に一度のお祭り。
この日はPJさんが主役です。
毎年恒例のブラスでのイベントで、私は初めての参加させていただきました。
その模様をお伝えできればと思います。
岐阜にある姉妹店のヴェールノアールで行われたのですが、会場に着くとそこには思い思いに着飾ったPJさんたちの姿が。学祭が行われるかのようなにぎやかな雰囲気でした!
いよいよパーティーはスタートです。そして、始まる余興大会!!!!
もちろん店舗ごとでの競い合いです。
ブラスの余興スピリットは、社員もPJさんも全く変わらないのだと驚かされました。
いつ練習したの!?というようなレベルの高い余興たち。
もちろん我らがブルーレマンのPJさんたちも頑張ってくれていました!
会場も巻き込む巻き込む!パワーに圧倒されました☆
楽しいパーティーもそろそろクライマックスへ…
卒業PJさんたちが、各店のスタッフから「卒業証書」を受け取ります。
そのPJさんが初めて「結婚式」というものに触れたときから、ずっと成長を見てきたスタッフたちからの
感謝、ねぎらい、激励の言葉。
私にとってはサービスのベテランで、いつも助けてもらってばかりだったPJさんたちにも
初めてお皿を運んだ瞬間があって、
初めてお客さんに話しかけた瞬間があって…
この仕事を続けて来た2年、3年、4年には、たくさんの想いがあったのだと、そのとき初めて、PJさんたちのバックグラウンドを感じたんです。
涙を流しながら、卒業証書を渡すスタッフたちを見て
社員だって、アルバイトだって関係ない。私たちにとって「最高の結婚式を創る仲間」だと私は改めて強く強く感じました。
それと同時に、私が去年の今頃、3年半続けたアルバイトの卒業したときのことを思い出したんです。
私がやっていたアルバイトは、ブラスのPJさんと似たような仕事でした。
「お客様に感動を提供する」「目の前の人を笑顔にする」「お客様に期待以上のサービスを」
アルバイトながらも必死に追求しつづけ、がむしゃらに働いた3年半でした。
その場所を卒業するとき、
送り出す社員さんとアルバイトが全員で「卒業式」をしてくれたんです。
貸し切った会館に招かれ、卒業生はパイプ椅子に座って。
卒業証書を貰い、作ってくれたメッセージビデオをみんなでみました。
そして、最後
みんなで歌を唄ってくれました。
森山直太朗の「さくら」でした。
さくら さくら いざ舞い上がれ
とわにさんざめく光を浴びて
さらば友よ またこの場所で会おう
さくら舞い散るみちの
さくら舞い散るみちの上で
「またこの場所で会おう」
その言葉を唄った時、
その「場所」が確かにあることを実感し、涙があふれたのを今でも忘れません。
「卒業」できることは、幸せなことだと思います。
新たな道を進むことができる、そして「帰ってくる場所」ができる。
それは、ブラスの結婚式と似ています。
私たちは ふたりのたいせつなたいせつな一日をプロデュースするだけじゃなく、
ふたりの新生活への新たな第一歩を見届ける役目があります。
そして、ここはいつでも「帰ってこれる場所」。
大事な気持ちを忘れそうなとき、帰ってきてあのときの気持ちを思い出せる「場所」です。
新郎新婦のおふたりだけではなく、一緒にかけがえない一日を創る仲間も一緒です。
そんなことを想い、思い出し、たくさんたくさん泣いたPJ祭りでした。
PJさん。
卒業おめでとう!
みんなが頑張る時間、私もがむしゃらに頑張って、もっともっと成長して良いプランナーになります。
私たちは「家族」です。
いつでも帰ってきてね。
そして私の第2のふるさとにも、帰ってみようかなーーー
なんて。思った今日この頃です。
みなさんも、“家族”に会いに行ってみてはどうですか。
長くなりましたが本日のブログは中村がお送りいたしました。^^
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