昨日 家でテレビを見ていたら
流れてきたこの曲
~遠く遠く 離れていても 僕のことがわかるように
力いっぱい輝ける日を この街で迎えたい~
この季節になると聴きたくなるのは
私だけではなかったようです
私は就職するまで
春という季節が苦手でした
人見知りなので 新しい学校 クラス 環境になじむのに
とても時間がかかるタイプなのです
わくわくより不安が勝ってしまい
4月はいつもおなかが痛かったような気がします…(意外と小心者)
この曲を聴くと
初めて地元を離れて一人暮らしをした大学1年生の頃
ウエディングプランナーになった社会人1年目の頃
ブルーレマンがオープンした6年前
そんな昔の春の自分を思い出します
そして思い出すことがもうひとつ
私がプランナーデビューしたお客様の結婚式のエンドロール
おふたりが選んだ曲も この「遠く遠く」でした
結婚式ではあまり使われるイメージのない曲
でも 地元愛媛の家族や 通った北海道の大学で出会った仲間
おふたりが そんなたくさんの「遠く離れた仲間」へ伝えたいメッセージが込められているのだとすぐにわかりました
「結婚」「結婚式」という人生の節目も
季節に例えるなら「春」なのかなと思います
春に私が感じていた気持ちは
結婚式をする前の花嫁のそれと似ている気がするのです
わくわくと 不安と
家族や地元 それぞれの「慣れた環境」から飛び出すほんの少しのさみしさも入り混じる でも希望にあふれたスタートの時
結婚式が『ただただHAPPYなだけの1日』ではないのだと
私も年を重ねるごとに わかってきたような気がします
私はこれからもそんな「“春”を迎える花嫁さん」の繊細な気持ちにも寄り添える
プランナーでありたいと思います!
とはいえ 入学にも卒業にも 長らく縁のない入社9年目
「ただただHAPPY」な今年の春も それはそれでいいのかな…
と思っているいとうが 本日のブログをお送りしました!
愛知県名古屋市の結婚式場・ゲストハウス
ブルーレマン名古屋