ブルーレマン名古屋・スタッフブログ
愛知県名古屋市のゲストハウス・結婚式場

image1_Rこんにちは!
昨日は義兄が家庭菜園で育てた安納芋で、焼き芋をしました♪
秋の味覚、最高ですね~^^
本日のブログは、いとうがお送りします!

突然ですが、みなさんの小さい頃の夢は何でしたか?
私の夢は、

「アナウンサーになって野球選手と結婚すること」

小学校の卒業式で、そう発表したら、保護者や来賓に笑われました。
野球選手との結婚の方はともかく、こう見えても小学校の頃、人前で話したりするのが大好きだった私は、
テレビでかっこよくニュースを読むアナウンサーに憧れていました。
中学校くらいまで、結構本気でなりたいと思っていました。笑

だんだん大人になり、その夢をあきらめてから、この素敵な仕事に就くことができたわけですが、
そんな私が最近注目して見ているテレビ番組のコーナーがあります。
その局の新人アナウンサーの、1年間の成長を追う、というコーナーです。

3人の新人アナウンサーの中で、1人だけ男性アナウンサーがいるのですが、
先週は駅伝大会の実況、今週はボクシングの実況という大きな仕事を任され、奮闘する様子が放送されていました。
そこでわかったこと。
私たちが普段何気なく耳にしているスポーツの実況のために、アナウンサーが自ら選手のところに赴き、いろんな角度からインタビューをしたり、
駅伝のコースを自分の足で全部歩いて、コメントを入れるポイントを確認したりしているのです。
本番の何日も前から、夜中まで資料作りをするアナウンサーの姿を見ました。
そしてさらにすごいのは、それをすべて頭に叩き込み、本番ではほぼ資料を見ず、入れるべきタイミングで必要な情報を伝えていたこと。

私が憧れていた、堂々とした自分の言葉で情報を伝えるアナウンサーは、元々単に「話すことが得意な話のプロ」なのではなく、
表には出さないたくさんの努力の積み重ねがそうさせているんだな…と感じました。
先輩アナウンサーの言っていた「言葉を紡ぎ出せ」という一言に、アナウンサーの仕事を見た気がしました。

そして、
「プロは努力の跡を見せない」
これはウエディングプランナーでも、他のどんな仕事でもたぶん同じことですね。
たまたま新人アナウンサーの密着番組があって、裏側を知ったけれど、
本来であれば視聴者が知らない影の努力の部分です。
頑張って頑張って頑張って創りあげたのだとしても、それが当然であるかのようにお客様に提供できる仕事人は、
やっぱりカッコいいな~と思ってしまいます。

改めて、憧れの職業ですし、アナウンサーでなくても、同じ思いで仕事をしたいな、と思った今日この頃でした。