こんにちは!
最近友達に借りた、ひたすらおいしいものを食べまくるという韓国ドラマにハマっているいとうです。
さて、今回もやってまいりましたいとうの花嫁ブログ第2弾♪
(誰が待っていたかわかりませんが。笑)
前回は、「結婚式を一緒に創るスタッフの大切さ」についてお送りしましたが、
今回のテーマは「結婚式の記録映像」について。
結婚式のラストに流れるエンドロールとも違う、人の声や音もしっかり残る、いわゆる「ビデオ」のことです。
私の結婚式は、長い長い1日の始まりからお開きまで、ビデオマンさんがずーっとビデオに録りつづけてくれました。
そのビデオが先日、私の手元と、だんなさんの実家、そして私の実家へ届きました。
その長さ、映画がまるまる2本見れちゃうくらいながーいもので…
そのタイミングでたまたま実家に帰った私は、家族とおじいちゃん、おばあちゃんで集まって、
みんなでわいわい鑑賞したのです。
こだわって、時間をかけて準備したエントランスの装飾がとっても素敵で、
ゲストのみんながすみずみまで見て写真を撮ってくれていたこと、
両親が、私たちに内緒でメッセージを書いてくれていたこと、
チャペルの窓から差す太陽の光がすごく美しかったこと、
スタッフのみんなが満面の笑みと息ぴったりの拍手で私たちの入場を迎えてくれたこと、
結婚式のテーマにもしていた、こだわりの音楽、BGMがすごく素敵に流れていたこと、
ゲストのみんなが、楽しいビデオメッセージを残してくれていたこと、
司会者さんの、一生記憶に残したいセンス抜群のコメント、
どれも映像を見てはじめて気づいたことばかりでした。
そんなもりだくさんな結婚式のDVDを見ていると、父が
「これも見るか」
と言い、違う映像を流し始めました。
画面に映ったのは、幼い日の私と妹、そしていとこ。
とにかく落ち着きのない私が、歌いながら踊り狂っていたり、
何回バットを振っても当たらない野球をしていたり、
節分に、家の中でパジャマ姿でお菓子まきをしていたり…
その姿に、家族全員大爆笑でした。
日常の何気ない一場面は、20数年たった今の家族にとって、宝物のようになっていました。
なんとなく録画したそのビデオを、大人になってからだんなさんと見るなんて!
小さいころの写真はたくさん見てきましたが、
声が聴けるビデオ、いいなあと思いました。
なんだか不思議な、でもすごく貴重な体験でした。
この結婚式のビデオも、いつかこうやって懐かしく見る日が来るかな~…
私の子供が見るころには、「古~い」とか言われちゃうようになってるのかな~
今はまだちょっと恥ずかしくて、早送りしたくなるようなシーンばかりだけど、
いつでも記憶を呼び起こせる映像がずっと手元にあるなんて、幸せなことだなあと思います。
1年に1回しか見なくても、ケンカしたときにしか見なくても、
「いつでも観られるし、聴くことができる」
それこそに、価値があると思うのです。