こんばんは!
先日、部屋を片付けていると、1枚のDVDを発見。
高校時代所属していた、吹奏楽部の定期演奏会のDVDでした。
それも、演奏会の様子を記録したものではなく、前日の練習やリハーサルの風景を録画した「舞台裏編」というもの。
プロのビデオマンさんが撮影してくださったもので、当時記念に購入したのですが、見るのはかなり久しぶり!
ドキドキしながら再生ボタンを押すと…
そこに写っていたのは、青春真っ盛りの垢抜けない私、そして毎日飽きるほど一緒にいた仲間。
画面の中の私たちは、くだらないことを言って笑ったり、時には真剣に話したりしていました。
当時私たちの中だけで流行っていたことば、懐かしい友達の声、みんなで演奏した思い出の曲も、聴こえてくる音がすべて、一瞬で私をその時代に戻してくれました。
私の高校時代を記録した映像は、その1枚だけ。
中学時代の映像は、1枚もありません。
そのDVDを見て、思ったのは
思い出は、心にすべて留めておくことはできない
ということです。
どんなに思い出深い出来事でも、時間が経つごとに記憶はどうしても薄れてしまうし、悲しいけれど忘れてしまうことも多くあります。
でも、映像はいつまで経っても鮮明に、その時の空気をはっきりと思い起こさせてくれます。
私はそのDVDのおかげで、何年も前の自分に一瞬でタイムスリップすることができました。
楽しかった時間、キラキラしていた瞬間は、できるだけいつまでも、はっきりと覚えていたいものです。
結婚式でも、私たちは記録撮影をおすすめしています。
友達がスピーチで話してくれた言葉や、名前を呼んだときにおばあちゃんが流した涙や、自分たちの幸せそうな笑い声も、一生のうちでその日にしか感じられない瞬間で、全部いつまでも忘れたくない記憶だと思います。
写真に残すのももちろんすばらしいと思います。
ですが、映像というのは、結婚式の機会でもないと、なかなか残すことがないと思います。
毎年の結婚記念日に2人で見るのもいいですし、
子供が生まれたら、いつか子供に見せるのもいいでしょう。
親戚が集まることがあれば、みんなで懐かしむのも素敵だと思います。
高校時代のDVDを見て、もっと何気ない日常の映像でも、残しておいたら楽しかったのにな~、と私は思いました。
これから結婚式をお考えのみなさん!!
記録撮影なんて見ないしいらない…って思っていませんか?
たとえ押入れの奥にしまわれたとしても、私みたいにお掃除のときにきっと見つけるでしょう。
そして、キラキラしていた人生最良の日にタイムスリップするんです^^
きっとあったかい気持ちになりますよ♪
本日のブログは、シェフからの突然のパンケーキの差し入れに感激した、いとうがお送りしました^^
シェフはちなみに、パンケーキ食べたことがないそうです!